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自然の恵み

照る沢池社殿

枚岡神社の御垣内にお堀があり、枚岡山の伏流水が枯れることなく湧き出ています。
明治33年に、本殿が東側へ移転されるまでは、この清らかな水に囲まれて社殿が建って
いました。この池は昔より「照沢の池」(てるさわのいけ)と呼ばれています。
綺麗な清水であるのはもちろんの事、日中太陽の光が水面に反射し、周りの木々や
白木の透塀・御本殿をキラキラと輝かせる風景は本当に神々しいです。
写真の第二殿にお祀りされている神様は「比売御神」で、別名「天美豆玉照比売命」
(あめのみずたまてるひめのみこと)ともいわれています。お日様の光が水面に反射し
森を輝かせることから、このように称せられたのでしょうか。

misogiba-taki2.jpg
           禊の滝

照沢池の水が流れています。最低でも常時この水量が湧き出ているわけです。

上水道が整備されるつい最近の昭和40年前半まで、家の敷地に井戸が無かった人々が、生活
用水として照沢池の水を汲みに来られていたようです。正に自然の恵み(神の恵み)です。
今では考えられませんね、ほぼ全所帯が蛇口をひねれば水が出てくるわけですから。

木々の根が水を吸い上げる事により、地下水脈を安定させます。また、木々の落ち葉が腐葉土
となり、雨水をしみ込ませて保水力を維持し、ミネラルをも豊かに含ませてくれます。
しかし、山が荒れると水が枯れてしまいます。雨水は土壌を削りながら地表を流れてしまいます。

昔から枯れることなく、水が湧き出る清らかな「照沢の池」が、後世ずっと太陽の光をキラキラと
反射させてくれるよう「ひらおかの森」を保全していきたいと思うのです。


hikigaeru.jpg

雨が降った後、たまにヒキガエル(ガマガエル)が出てきます。昔は、すごい数だったとか。
モクズガ二を一回だけ見たことがあります。境内を巨大なスッポンが歩いてきたり(笑)
いろんな生物が森に生きています。 できるだけ紹介していきたいと思ってます
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